代表からのメッセージ

 

 

 

カンボジアの貧しい女性達の自立支援をマリー王妃が推進するSOBBHANAチャリティー財団と連携して支援します。


 

「社会奉仕、貢献への意識」

 

私は現役時代、「出光」と言う会社で長くマレーシア関係のプロジェクトに従事していました。

最初の赴任はジョホールバル、若い時でしたので「ライオンズクラブ」に入会。

2回目のジョホールバル赴任では現地合併会社の責任者として、年長でしたので「ロータリークラブ」に入会し、社会、地域への貢献を行いました。

また、ジョホールバル日本人会の会長として「日本人学校」の新設にも努力し、これらの経験から社会奉仕、貢献への意識が育成されたと思います。

 

「カンボジアのマリー妃様との出会いとその後のチャリティー活動」

 

2005年「出光」をリタイアし、第二の人生をどうしようかと思っていました。

マレーシア勤務が長く、アジアが大好きでしたので、アジアの一番貧しい国でチャリティー、ボランティア活動をして少しでも社会貢献が出来ればと思い、最貧国のカンボジアへの調査訪問を行いました。

ここで、運命的な出会いをしました。ロイヤルファミリーの一員であるマリー妃(現シハモニ国王の義理姉)に出合い、1985年の難民キャンプから常に底辺の貧しい子供、女性達の自立支援に奮闘する姿に深い感銘を受け、協力、支援の約束を致しました。

具体的には、基礎教育すら受けられない貧しい女児への教育支援、昔に繁栄したカンボジアシルクの復興、女性の手織り教育を組み合わせた女性達の自立支援の3つを決めました。

 

「NPOソバナ・ジャパンの設立」

 

上記の支援活動を推進する為に任意団体の「SOBBHANA JAPAN」を2006年に組織し、「女児の教育支援」と「カンボジアシルクと連携した女性達の自立支援」を推進し、この10年間多くの皆様からご支援を頂きました。

10年前に教育を与えた若い女性(現在では16~18歳)は、カンボジアの経済発展が遅れており就職する場が限られています。

彼女たちは最悪の場合、夜の水商売に行かざるを得ません。これらの若い女性に技術を持たせ、まっとうな職業に付かせるまでが我々の責任と痛感致しました。

そこで、もう一度支援レベルを上げるために2016年9月に「NPOソバナ・ジャパン」にレベルアップし、「カンボジア美容研修学校」の設立にチャレンジすることにしました。

 

 

どうか皆様の温かいご理解とご支援(寄付金等も含め)を頂けますようお願い申し上げます。

                 2016年9月 理事長   仲田 義幸


 

 

【プロフィール】

慶応大学卒業、「出光興産」入社、マレーシア関連に従事、マレーシア・ジョホールバルに通算10年以上滞在。

「ライオンズクラブ」会員、「ロータリークラブ」会員、元ジョホールバル日本人会会長

2006年 カンボジアへのチャリティー・ボランティア活動開始

2016年「NPOソバナ・ジャパン」設立