女児教育支援

 

カンボジアでは女性の地位が低く、貧困の要因も有り女児達に満足な教育が与えられていません。

 

最近は、カンボジアも経済発展が続いていますが、いまだ底辺の貧困層(親子5~7人家族で1日の生活費は2~3ドル)が多く、女児の小学就学率は60%程度と言われています。

これからカンボジアの将来を担うこれらの貧しい女児達への教育が必要です。

 

この様な状況下、世界から支援の輪がSOBBHANAに届けられました。ピーク時には300名以上の女児教育支援が行われていましたが、リーマン・ショック等世界不況の影響から世界からの支援は減少してきました。それとは逆に、日本の温かい心の皆様からのご好意により、日本からの女児教育支援は着実に増加しています。

 

 

日本関係の女児教育支援(2016年10月時点)

・原町 - 中央ロータリークラブ       4名

・マレーシアの上記姉妹ロータリークラブ    25名

・国際ソロプチミスト マリーン・いわき   6名

・国際ソロプチミスト 京都 - 弥生      2名

・全国各地からの個人支援の皆様より    25名

合計                   62名

 

近く、100名のレベルには達したいと思っております!!   


女児教育の支援のシステム

SOBBHANAは毎月$10の教育支援金を基本とし、年2回各$15(制服、文具代等)を加え、年総額$150を女児一人に支援しています。

 

NPOソバナ・ジャパンは、最低小学校卒業までの支援を基本的な考えとしています。

従って、女児一人への支援は5年間の$750($150×5年間)をお願いしています。

5年間の教育支援のお申し出を頂くと、NPOソバナ・ジャパンはカンボジアのSOBBHANA本部に支援対象の女児たちを選抜してもらい、支援者の皆様に女児の写真、氏名、住所、家族構成等をご連絡いたします。

 

つまり、特定の女児に対して5年間の教育支援里親になり、顔の見える関係となります。

教育支援金の支払方法は、5年間一括払いが基本ですが、企業、ロータリークラブ、国際ソロプチスト等団体の場合は、年次予算ベースが多いと思いますので、5年間の年次払い(毎年)もお受けしております。

 

支払は銀行振り込み(直近の為替レートで換算)の為、細目については事務局(info@sobbhana-japan.org)へご連絡ください。

 

5年間は無理だけど1年~3年程度の支援は行いたい!と思われる方には女児教育支援を目的として寄付金としてお受けしています。(応援団となるを参照ください。)