最新の活動報告


2022年12月
 
今年の夏場から世界的に新型コロナの感染減少が見られる中、我々が推進する
『カンボジア美容研修学校』もArya女史の更なる奮闘で、無事第3期6名の
卒業が実施出来ました(全員、就職先が決まっております)。
今回の卒業写真はマスクが取れていて、普通の姿です。
この様な状況下、カンボジアの新型コロナによる入国手続きが緩和されたので、10月に3年ぶりのカンボジア訪問を実施しました。今回の訪問に関して、『日本海外ネイル協会』の会長、有志の合計6名が同行を希望されたので、一緒に我々が推進する『カンボジア美容研修学校』を訪問しました。
良い機会ですので、ネイル協会の皆様に我々の学生に対しネイル技術の実習、指導を行って頂きました。
カンボジアの有名人達にモデルとなって頂き、中にはミス・ユニヴァース・
カンボジア代表も参加され、有意義な現地実習、指導を頂く事が出来ました。
後日、今回のネイリング指導を含め『カンボジア美容研修学校』の活動報告を
パートナーのArya女史と共にマリー妃に面談報告を行いました

2021年9月
 
色々議論を呼びましたオリンピックとパラリンピックは概ね無事終了いたしました。特に開催国の日本勢の活躍が目立ちましたね。
私もボランティアとして参加し良い思い出を作ることが出来ました
然しながら、昨年からの新型コロナは変異株となり猛威を振るっております。これからは WITHコロナという時代かもしれませんね?
世界的にも、この新型コロナには世界中が苦しめられております。
カンボジアも例外ではなく、やっと開校が出来ました私共の
『カンボジア美容研修学校』も大きな影響を受けました、
その様な状況下、パートナーのArya女史の奮闘で学校閉鎖や開校を繰り返しましたが先日、やっと第一期生4名のの卒業を迎える事が出来ました
後の2名は新型コロナの影響でそれぞれの村に帰っていかざるを得ませんでした)。
この卒業の4名は実力も十分で既に全員就職が決まっております。
是こそが我々が目指してきた事ですが、この事は皆様方のご支援が有ってこそ実現できたとものと深く認識しております。
本当にご支援有難うございました!!
既に、第二期生の募集に入る準備を進めております。
今後とも引き続きご支援を賜りますよう宜しくお願い申し上げます

2021年5月

 

前回のご報告以降も新型コロナは終息の兆しを見せず、いよいよ東京オリンピック2020の開催が近づいて来ております。
これまで、ステイ・ホームが続いて参りましたので、この時間を使い特別なプロジェクトを立ち上げました。
従来からカンボジア支援(現地の女児、母親達へのヘアー・カット指導 及び、カンボジア美容研修学校の開校指導等)を頂いて参りました稲垣様(NHK学園カルチャースクール特別講師)が進める特別高級ヘアー・ブラシ作成に部分的に参画しました。
上品で高級なイメージを出す為、従来から敬愛していましたカンボジアのマリー妃のイメージで『Princess Class』と言うブランドを作成しました。一般及びプロの方からも高い評価を頂き、最近ではショップ・チャネル(商品番号:686369)を通じてご紹介を致しております。
https://www.shopch.jp/pc/product/proddetail?reqprno=686369&fromProdList=true&il=Search_ItemTile&ic=item_S
売り上げの一部をマリー妃のSOBBHANA財団に寄付する予定です。
もし、ご関心が有るけど、なかなか手に入りにくい場合は我々のNPOに
ご相談下さい。ご支援・サポートをさせて頂きます。

2020年11月

 

今年の2月より世界的な新型コロナの蔓延に伴い、我々のNPO活動も完全に自粛体制に入っております。従って、今年は当然ながらカンボジア訪問は出来ておりません。
カンボジアの内部でも自粛活動が推進されており、昨年末に開校致しました
『カンボジア美容研修学校』も残念ながら2月より休校となっております。
一日も早い再開校が出来ることを祈っております。
一方、カンボジアの女児教育支援については、毎年12月にカンボジアを訪問しマリー妃に直接、女児教育支援金を贈呈致しておりましたが、残念ながら今年はカンボジア訪問は出来ません。
既に、例年通り日本国内から支援金が集まって来ております。
三重県の坂下社長チームや藤田三重県県議会議員などからは来年度支援金を銀行振り込みで当NPOが受領しております。
カンボジア訪問が出来ませんので、この支援金等は12月に例外的にマリー妃、SOBBHANA財団に日本から銀行送金致します。
来年に向けて、一日も早く日本及びカンボジアでの新型コロナの問題が終息に向かう事を祈り、又、カンボジア訪問が出来るのを願っております。

2020年2月

女児教育支援金寄贈の御報告

 

例年SOBBHANAの女児教育支援に対して日本からもたくさんのご支援を頂いております。
今回は支援金寄贈のタイミングにより下記の皆様の分を、12月2日にSOBBHANAの本部でマリー妃に直接お渡しを致しました。(通常、ロータリークラブ、ソロプチミスト・クラブ等の団体支援金は銀行振り込みがほとんどですが、個人及びグループ関係は直接、理事長自身が預かりマリー妃にお渡しする事も多いです。)
今回の主要な支援金は、三重県 藤田県議会議員を始め坂下社長、バリアー・フリーホームズ(株)のグループによる11名の分になります。個人の支援者も多いのですが、今回鈴木由紀子様は5年間の支援を終了しましたが、延長支援をお申し出くださり、支援金をお預かりし、一緒にお渡しを致しました。

2020年2月

プノンペン郊外 ゴミ山視察

 

今回、「カンボジア美容研修学校」の開校式にご参加を頂いた加藤様より、カンボジアのゴミ山に生きる子供達の視察のご要望を頂き、ご案内して参りました。現在は、カンボジア政府も首都プノンペン町近くにこの様なゴミ山が存在することを嫌い、郊外への移設を積極的に行っています。トゥクトゥク(バイク三輪車)で郊外近くまで行って参りました。


2020年1月

美容研修学校 開校の御報告

 

2019年11月29日に「カンボジア美容研修学校」を6名の学生と共に正式に開校する事が出来ました。当日は、日本からNHKカルチャー・センターの稲垣先生他が駆けつけて下さり、生徒達に実技講習も行って下さいました。

 

前回の御報告で現地のパートナーであるArya女史との連携で彼女が経営する美容サロンの一部を借りて研修学校の“ソフト・オープン”を行った旨を申し上げました。“ソフト・オープン”での5ヶ月間で各種改善点を確認し、これらを修正して今回約5ヶ月の基礎研修コースを確立しました。学生達は、この基礎研修で接客等の基本動作、ヘアードレッシング、染色、ネール関係、化粧セット等を学びます。

 

一方、教室の確保は資金的にもう少しの所で足踏みをしております。従いまして、Arya女史が経営するサロンの一部を改造して6~10名程度の生徒が研修を受けれるようにしました。

 

生徒は、従来の“ソフト・オープン”と同様に現地のNGO、NPOが支援する貧しい女性達を最優先にしております。授業料(5ヶ月コースで500US$)を全額は払えない女性が多い為、私共の「NPO ソバナ・ジャパン」が奨学金で支援等の応援を致します。今回、これらの改造費や奨学金の一部として仲田理事長より5,000US$をArya女史のNGOに寄贈致しました。

 

皆様のご支援により正式開校までこぎつけました。

心より御礼申し上げます。

本当に有難うございました!!


2018年12月

美容研修学校プロジェクト推進状況

 

前回の報告では、年内に小型の学校教室を確保し、正式な授業(5ヶ月コース)を開始したいと申し上げましたが、教室の確保が難航しています。

この様な状況下、現地NPO、NGOからの依頼学生6名に対し一日でも早く美容職業訓練学校を仮スタートして欲しいとの要望を受け、現地パートナーのArya女史と協議の上、下記の様な役割分担で対応する事に致しました。

日本側:NPOソバナ・ジャパンが$4,000を寄付し、ハサミ・ドライヤー・シャンプーベッド等教材器具に加え、シャンプー・ネイル関係の備品を購入サポート。

現地側:Arya女史が経営する美容サロンの一部を提供し、授業の実施。

下記の写真は、Arya女史が経営する大きな美容サロンです。

現在、この美容サロンの一角に仮の授業スペースを作り、短期5ヶ月コースの教育を開始しました。この様な不十分な設備ですが、若い女性達は真剣に勉強に取り組んんでいます。

この件と関係しますが、カンボジア、特に首都のプノンペンでは中小の美容サロンの開設が急増しています。(この意味では、現在勉強をしている若い女性の働く場も増えています)。一方、不衛生な設備、粗悪な美容技術レベルも多く問題となっています。この様な状況を見て、Arya女史は「カンボジア美容事業者組合(仮名)」的な物をそろそろ立ち上げて、美容全体の経営、衛生、技術向上等を考えていく必要性を感じています。

私もSPC JAPAN(全国理美容事業協同組合連合会)等の日本の皆様にも相談をして、カンボジアの美容業界の発展、向上に対してご支援を頂けないか相談をすると約束しました。


2018年12月

ロータリークラブの女児教育支援 昨年の10周年プロジェクト「歯の検診」を継続

 

マレーシア ジョホールのロータリークラブによって昨年10周年記念事業として実施した「歯の検診」プロジェクトが支援女児の親から大変な感謝を頂きましたので、今年もロータリークラブTEOH新会長他が出席し「歯の検診・治療」を行ってもらいました。加えて、今年は貧しいイスラム教の人々への対応も頂きました。 

 


2018年12月

三重県の支援者グループ(藤田三重県議会議員、坂下会社社長他)による女児教育支援

(2年目)

 

昨年より藤田三重県議会議員及び坂下社長グループの8名によって11名の教育支援を開始して頂きました。しかしながら、対象の女児家族が住む地域は政府系の土地で、この夏場にこの地域の全員の強制退去が行われ、全ての人の地方への分散、離散が行われ、支援対象の女児の入れ替えを行わざるを得ませんでした。

2017年5月時点

現在2018年12月

建設現場:近くでは既に新しい開発が進み始めています。

SOBBHANA財団では、その他の貧民ビレッジを中心に教育支援を希望する子供達要望者リストを作成し、順次対応していますが、現時点でも200人以上が登録リストで皆様のご支援を待っています。

 2年目の教育支援金($1,650)をSOBBHANA財団の幹部に贈呈致しました。


2018年7月

美容研修学校プロジェクト推進状況

 

前回ご報告のフランス系NGO PSEとの協議を進めてまいりましたが、やはりフランスが本部の大きなNGO組織と言うこともあり、協議に時間ばかりかかりすぎて話が前に進みません。

従って、現地パートナー候補のNGO Arya女史のグループと我々だけで、まず小さな研修学校(生徒数15~20名程度)をスタートさせ、その後、実績を作りながらスケールアップを進める方向で最終打ち合わせを行っています。

年内に、小型の学校教室の場所を確保し、正式な授業(5ヶ月コース)をスタートさせたいと思っております。

 

我々の美容研修学校設立の動きを聞き、カンボジア内部にある下記のNPO、NGO団体から早速女性生徒の研修受け入れの申し込みが来ております。

6月末時点で約10名程度の申し込みを受けています。

 左から、 Claire Ameitie代表、 Hope for Justice代表、仲田理事長、Arya女史、Seametrey Children's Village代表

2017年12月

美容研修学校プロジェクト推進状況

 

従来計画の年内立上げを目標に頑張って参りましたが、現実としては関係者の資金的に厳しい状況により来年(2018年)にずれ込んできております。現在の現地パートナー候補のNGO ARYA女史のグループと相談の上、より良い形での設立スタートを目指す為には、追加の連携パートナーを考える事と致しました。

 

その候補として現在フランス系NGO PSEとも連携する事をベースに各種の意見交換を進めております。NGO PSEカンボジアは、20年以上の実績を有するチャリティー団体で、各推進プロジェクトの中に職業訓練コース(美容関係のコースも含め)も有しております。

下記をご参照下さい。

https://psecambodia.wordpress.com/about/


2017年11月

ロータリークラブの女児教育支援 10周年記念プロジェクトの実施

 

マレーシア ジョホールのロータリークラブによる女児教育支援(25名)の10周年を記念した特別プロジェクトとして11月24~25日の間にSOBBHANA本部にて全ての支援児に対して歯の検診、治療を行ってもらいました。このロータリークラブは仲田理事長が昔のマレーシア勤務時代に所属しており、このご縁で10年前から女児教育支援を行ってくれており、今回もTEO会長以下11名の関係者が参加してくれました。ロータリーの基本理念に基づき、将来的に多数のロータリークラブのご支援を頂く事が出来れば誠に有難いと思っております。


2017年11月

JCIA(NPO日本カンボジア交流協会)が運営する現地の職業訓練学校を勉強の為訪問

 

11月22日、仲田理事長が尊敬する山田理事長の許可の下に、現地で私どものNPOが推進するARYAパートナー候補と職業訓練学校設立の為に「ポーサンチェイ社会発展センター(旧プノンペン職業訓練学校)」をVUNTHY所長が案内、説明をしてくれて、3つの職業訓練教室(裁縫技能、オートバイ修理技能、テレビ・ラジオ修理技能)を見学させて頂き、大変勉強になりました。


2017年11月

三重県の支援者グループ(藤田三重県議会議員、坂下会社社長他)による11名の女児支援開始

今年5月にカンボジアのSOBBHANAによる女児教育支援の実態を理解したいとの希望が有り、上記支援者グループを現地案内しマリー妃との面談も行いました。

その後、坂下社長のリーダーシップのもと、8名の有志が集り合計11名の女児教育支援($150/1人年間x5年)の決定を頂きました。

11月のカンボジア訪問に合せ、支援金(初年度総額 $1,650)を持参し、マリー妃に贈呈致しました。


クラウドファンディングご寄付について

2017年1月25日から4月25日に実施したクラウドファンディングでは、計34名の方々より温かいご支援を頂きました。当プロジェクトにご賛同、そして一定額以上ご支援賜りました皆様のお名前を下記ご紹介させていただきます。

 

石原幸子様

田井カズコ様

田井友加里様

髙橋光治様

だい様

富田悦子様

富田洋子様

のり子様

八田英治様

渡部宣子様

*50音順

 

クラウドファンディングはもちろん、日頃よりNPOソバナ・ジャパンへのご支援をいただいている皆様に改めてお礼申し上げます。


2017年6月

6月15日に「国際ソロプチミスト マリンいわき」の年次総会に出席して参りました。この「マリンいわき」のクラブは、2006年よりSOBBHANAを通じて、カンボジアの貧しい女児達の教育支援を継続してサポートして来ています。

 

具体的には、2006年から第一期として6名の女児教育支援を5年間、又、2011年からは第二期として6名の女児教育支援を継続して参りました。

今回「カンボジア美容研修学校」の立ち上げプロジェクトに対して、カンボジアの女性達の自立には職業訓練学校も必要との認識を深め、50万円の寄付贈呈を頂きました。


2017年5月

「カンボジア美容研修学校」プロジェクトの推進の為に、資金集めの大きなチャレンジとしてMAKUAKEの「クラウドファンディング」(1月25日から4月25日までの3ヶ月)を推進してまいりました。

 

目標金額の150万円に対し、実績は達成率56%の86万円でした。この為、従来の我々NPO単独での研修学校立ち上げには多少無理がありますので、今後は現地の志を同じくするグループと連携を行い、その実現に努力して参ります。

 

具体的には、5月末よりカンボジアに行き、上記の現地グループ達と各種の打ち合わせを行います。少し形態が変わるかもしれませんが、いずれにしても年内の立ち上げを目標に今後とも努力を続けて参ります。

 

6月には、次回の進展状況のご報告が出来ると思います。


2017年1月

いよいよクラウドファンディングにて寄付金募集がスタートしました。

募集期間1月25日から4月25日までで、下記のHPからお願いしております。

https://www.makuake.com/project/sobbhana-japan/

 

 

皆様の御協力どうぞよろしくお願い申し上げます。

ダウンロード
チラシ
左側のチラシをこちらからダウンロードできます。
ぜひご覧ください。
ソバナジャパン チラシ2.pdf
PDFファイル 1.9 MB


2016年12

【訪問レポート】

 

1. 女児教育支援金の贈呈

 

今回は、原町-中央ロータリークラブの支援金と個人でサポートして頂いている方からの支援金をマリー妃に贈呈しました。あわせて、マレーシアのロータリークラブ(ジョホール)の皆様も合流し、25名の女児教育支援金の贈呈を頂きました。

2. にこたんソープの贈呈

 

上記に加えて、「にこにこ一般財団」浅野敬子代表、岩田様の参加もありSOBBHANA本部(マリー妃)ににこたんソープを贈呈し、その後の子供達との交流会でにこたんソープでの手の洗い方などを浅野様に説明頂きました。


2016年11月

 

「カンボジア美容研修学校」開設に向けて、一般寄付金募集を準備開始しました。

寄付金集めの1つの方法として、「クラウドファンディング」のシステムを活用します。

既に業界の有力者の1つであるMAKUAKE社(https://www.makuake.com/)とその準備を開始しました。

「クラウドファンディング」の開始は来年の1月(約3か月間)で、目標金額は150万円を考えています。

こちらの「クラウドファンディング」をご利用していただけましたら、ご寄付金額に応じて素敵な高級カンボジアシルク製品(スカーフ等)を贈呈したいと思います。

 

準備が出来次第、皆様にご案内致します。

 

どうか絶大なご支援をお願い致します!!

 

 


2016年11月

 

ご縁があり、今回「にこにこ一般財団」浅野敬子代表が推進する「NICOTAN SOAP」の石鹸の配布プロジェクトと当面カンボジア向けを対象として連携することになりました。

石鹸を使って、正しく手を洗うことで、世界で100万人の子供の命が守られます。

国際衛生年の2008年に、毎年10月15日が「世界手洗いの日」と定められました。

カンボジアでは未だに貧民村が数多く残っており、その地域の衛生状態は劣悪な状況です。

12月初旬に浅野代表チームと共にカンボジアを訪問し、子供達に「にこたんソープ」を配布してまいります。

 

「にこにこ一般財団」について【http://nicotan.org】を参照ください。


2016年10月

 

原町中央ロータリー・クラブはカンボジアで従来3名の貧しい女児の教育支援を行ってきましたが、今回更にもう1名の追加が決定いたしました。

女児教育支援としてSOBBHANA本部と打ち合わせの上、KIMちゃんを選定し5年間のサポートを行います。

MISS KIM SAMNANG

2008年10月22日生まれ 8歳

5人兄弟